ダイアリー
2007年02月04日
月桃(ゲットウ)
熱帯・亜熱帯に自生するショウガ科ハナミョウガ属の植物。花のつぼみが桃のような形をしている事からこの名前がついたのだとか。
5月~6月に咲く花を沖縄では「うりずん」とよぶのだそうです。きれいな響きです。
その葉は古来から沖縄では防虫・防カビ・防腐・殺菌などに用いられて来たそうで、月桃の葉で包み蒸したお餅が「餅(ムーチー)」。子どもが生まれた時や、旧暦の12月8日には子どもの歳の数だけこの餅を吊るし、健康を祈り、厄除けとする行事が今でもあるそうです。それを毎日一つずつ食べるのだとか。
9月から10月にかけて緑色だった実が赤く熟し、12月位までに実がはぜて種子が顔を出します。
この種子は煎じて用いると健胃整腸によいのだそうです。
アロマオイルなどでも随分と有名になった月桃。
生活に根付いた習慣などを沖縄の方からお聞きすると、とても興味深く、アロマという言葉さえ使われなかった時代の気持ちがかい間みえ、穏やかな気持ちになれます。
投稿者 tama : 2007年02月04日 19:37