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2007年09月10日
菊の香
空を走るくろい雲の速いこと。一雨ごとに秋が近付きます。
9月に入ると街の銭湯などで「菊湯」などというのを目にします。菊の香りを楽しみ、保温効果もあがって風流なものです。
菊の香りの主はカンファー(日本では樟脳ともいわれ防虫などにも用いられます)、それにグリーン系の香りとが混ざり菊独特の芳香があります。
9月9日の重陽の節句(菊の節句)、前日、繭からとった綿を菊にかぶせお節句当日にその露と香を含んだ綿で体をぬぐい、厄をはらい長寿を願った着せ綿(きせわた)という事が昔宮中の女官の間で行われていたそうです。
「菊酒」「菊枕←不眠・頭痛に効果的」など、中国の不老長寿の妙薬とされた菊とアロマテラピーが合体していて素晴らしい。
今でも渦巻きの煙でお世話になっている除虫菊は可憐で美しい花。白い花と赤い花の写真をネットで見ました。
大輪の古代菊。野に咲く小菊。モダンな洋菊。
うちではもっぱら仏壇でお世話になっていましたが、菊の魅力、再考です。
投稿者 tama : 2007年09月10日 16:35