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2007年09月20日
とんぼ
お彼岸の入りだというのに昼間の暑さはどうしたことでしょう。
日が落ちたあとの涼しい風に吹かれるとほっとします。虫の音も涼やかさを増してくれます。
とんぼを見ました。
はるか昔、子どもだった頃、信州の田舎ではそれは多くのとんぼが飛び交い、虫網を一振りしただけで網の中はとんぼでいっぱいになったものです。そのとんぼをイケス(庭にある池のようなもの)の鯉に、羽をむしって食べさせていた私と弟は大変ヒドイ子どもでした。
とんぼは古来秋津(あきつ)と呼ばれて親しまれ、日本自体を秋津島(あきつしま)と称する時代もあったのだそうです。
戦国時代には素早く飛びまわり、前進するのみ、後退をしないことから勝虫として武士の武具などの装飾に盛んに取り入れられたそうです。
生薬としては、精力剤として用いられた事があったよう。
赤とんぼの黒焼きなるものも存在するそうですが・・・。
めっきり少なくなったとんぼを見かける時(ずいぶんヒドイ遊び方をしていたにもかかわらず)
八ヶ岳のすそ野に広がる黄金色の海のような稲穂と、茜色の空にさかんに舞うとんぼの風景が浮かんできます。
投稿者 tama : 2007年09月20日 19:01