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2007年10月25日
すすき
秋晴れのきもちのよい日が続きます。
電車の窓からふと外を眺めると、銀色に輝くススキの穂がゆれています。
稲科ススキ属の植物で、秋の七草のひとつに数えられます。呼び名は「尾花」。獣の尾に似ているのでそういわれるそうです。中秋の名月にはお団子とお供えされますね。
茅葺(かやぶき)屋根の「茅」は、単一の植物ではなく、ススキ、アシ、チガヤなどの総称だそうです。
藁(わら)よりも油分の多いこれらの材を屋根として葺くと、囲炉裏からの燻(いぶ)し効果もあり30~40年もったのだそうです。
昔は材や家畜の餌と利用も多かったため、定期的に刈り入れも行われていた場所が「茅場」。
今も残る「すすき野」「茅場町」の名が思い出されます。・・・「茅野」もそうでしょうか?
今の東京の日常では、線路脇にゆれるススキを眺めること位しかありません。
なぜだか懐かしい気持ちになるのは、今は家が立ち並ぶ昔遊んだ野っぱらで、ススキが揺れていたせいかも知れません。
2007年10月18日
栗
秋晴れの気持ちよい一日でした。
こんな日は夜の冷えをいっそう感じます。皆さまお体冷やされませんように。
「秋は肺」また乾燥の季節の秋には、どんな食物が体を潤してくれるのかしら?と調べますと・・・
”旬のもの”に行きつきます。
収穫の秋・味覚の秋。秋にはおいしいものがいっぱい。
その中の「栗」
栄養価の高い木の実ですが、特にビタミンB1とビタミンC(熱に強い)、ミネラルではカリウムを多く含み美容・疲労回復・胃腸を丈夫にすることなどに効果的。食物繊維を多く含むので便秘にもよいそうです。
渋皮に含まれるタンニンには抗酸化作用も。
最近は便利なもので、皮をむいてある商品がたくさんあって助かっていましたが、昔一度だけ作ったことのある「渋皮煮(黒砂糖煮)」食べたくなってきました。
2007年10月15日
お休みのお知らせ
浜松町・大門”Tama.”をご利用いただきありがとうございます。
*10月21日(日)
お休みさせていただきます。よろしくお願いいたします。
秋深し
朝夕の冷え込みも増してきました。
五行では「冬は腎」「春は肝」「夏は心」ときて「秋は肺」といわれます。
秋は乾燥する季節。
この乾燥が口や鼻から肺に入り込み、気管支や肺などの呼吸器にいたずらします。
皮膚呼吸をしている皮膚の乾燥やカサつきや髪のパサつき、また肺とは裏表の臓器の大腸に影響がでて便秘しやすいのも「肺」のつながりです。
また秋の気は「憂」。
なんとなくもの寂しい気持ちになったり、悲しくなったりするのも「肺」に影響します。
これを吹き飛ばすには笑いが一番。
・・・・と、いうことで、
数年前のちょうど今頃、弟が職業病的に椎間板ヘルニアになってしまいました。
発症直後は痛くて眠れず、同じ姿勢もとれず、痛み止めの座薬も効かない有様でした。
お世話になっている鍼灸の先生に無理やり頼み込み、車で弟を運ぶ事に。
もちろん座席に座ることもできず、後部座席に下向きでつかまった状態です。
普通だったら20分程で着く道のりなのですが、なんか様子が変・・・??おまわりさんもパトカーもいっぱい・・・?
なんと 「東京女子マラソン」 で通行止め!!!
その道しか分からない私は後ろで唸る、道に詳しい弟に聞く事もできず、早く治療院に連れて行かなくてはという気持ちの焦りからパニック!!
警備中の警察の方を見つけ急停車!!後ろで「ぐえっ・・イテ~。姉ちゃんもっと、そっと・・・」という弟。
私 「すみません!急病人を乗せてるんですけど!何とか通れませんか!!!」
あっけにとられた警察の方 「・・・・無理です。迂回して下さい・・・」
・・・そりゃそうだ・・・。
「姉ちゃん~・・・急ブレーキが響く・・・もっと、そっと運転して~・・・」という弟の悲痛な訴えをバックに、
(先生に遅れる旨をお詫びし)大渋滞になっている道をヤキモキしながらやっと抜け出し治療院の前へ。
とどめが(またまたあせって、タイヤが)路肩にゴンッッ!
「着いたよッッ!!!」
後ろを振り向くとスルメのようにヘロヘロの弟がいました。
すまん。あの時は。
2007年10月12日
ポチ
すっかり秋も深まり金木犀の花が散りだしています。日が落ちるのも早くなりました。
PCが壊れてしまった時に相談にのっていただいたのは、凄い博識の”S先生”です。
一を聞けば百返って来るくらいの頭のよい方で、その知識たるや古代美術から歴史・PC・オーディオ・宗教・・・etc果ては「もんじゃ」の焼き方まで!
体のことに関してもお詳しく、教えていただく事しきりです。
でもでも、まったく気取りがなく、きさくな魅力的な方なんです。
奥様もまた可愛らしく、笑顔の素敵なとっても明るい奥様。よいご夫婦です。
その奥様が
「お父さん、”Tama.(タマ)”の横で”ポチ”やったらイイかも!」
だって・・・
うまいこと言わはるわ~・・・奥さん。座布団3枚!
2007年10月09日
ナイアガラ
PC故障のため、長い間ご予約状況、記事も更新できず申し訳ございませんでした。
重ねてお詫び申し上げます。
先日お休みをいただき、信州へお墓参りに行って来ました。
久しぶりの、めったに来た事のない秋の信州は冷たい雨模様。
稲刈りや作物の収穫に忙しいはずの季節ですが、雨で田畑には出られず、それはそれは静かでした。
秋の早い信州で9月中旬~10月のはじめ頃、本来の旬の時期に出回る”ナイアガラ”を久しぶりにいただきました。数年ぶりです。
農協の入り口で私が呟いた言葉は 「ぬぬ・・・(ナイアガラが)あるっ!!」
上のようにうなってしまうほど香りが強く、「日本の葡萄」(原産は北アメリカらしいですが・・・)という表現がふさわしい薄緑色の葡萄です。
口に入れた時のさっぱりとした甘み・旨みはもちろんですが後で鼻に抜ける香りがすばらしい。
「ああ、イナカの秋だな~」・・・としみじみ。
崩れやすく運搬が難しいので東京では手に入りません。(他産地物はあるよう。)
亡くなった祖母が
「うんで(熟して)薄黄色になったところが、うまいずら(おいしいんだよ)」
と、目を細めおいしそうに頬ばっていたのを思い出します。
山に囲まれた信州では、ご馳走とよばれる物が昔は手に入り難かったと思いますが、こんな宝石のような、山の下には行かれない恵みがあるのだなぁ・・・とその時思ったものでした。