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2007年10月25日
すすき
秋晴れのきもちのよい日が続きます。
電車の窓からふと外を眺めると、銀色に輝くススキの穂がゆれています。
稲科ススキ属の植物で、秋の七草のひとつに数えられます。呼び名は「尾花」。獣の尾に似ているのでそういわれるそうです。中秋の名月にはお団子とお供えされますね。
茅葺(かやぶき)屋根の「茅」は、単一の植物ではなく、ススキ、アシ、チガヤなどの総称だそうです。
藁(わら)よりも油分の多いこれらの材を屋根として葺くと、囲炉裏からの燻(いぶ)し効果もあり30~40年もったのだそうです。
昔は材や家畜の餌と利用も多かったため、定期的に刈り入れも行われていた場所が「茅場」。
今も残る「すすき野」「茅場町」の名が思い出されます。・・・「茅野」もそうでしょうか?
今の東京の日常では、線路脇にゆれるススキを眺めること位しかありません。
なぜだか懐かしい気持ちになるのは、今は家が立ち並ぶ昔遊んだ野っぱらで、ススキが揺れていたせいかも知れません。
投稿者 tama : 2007年10月25日 19:26