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2008年07月05日
笹
昨日に引き続きピーカンのお天気!梅雨の最中の夏日です。
一年の折り返しも過ぎ、もうすぐ七夕。
笹飾りを見かけたりしますと、風流を感じるかたわら「笹あめ食べたい・・・」と思うのはたぶんわたしだけではない・・・はず。
夏目漱石作”坊ちゃん”の有名な一節にある「越後の笹あめ」。
お土産でいただいた笹あめを、むか~し昔初めて食べた時の衝撃的なおいしさは、ぺりぺりと乾燥した笹の葉をめくる感触と共に今でもよく覚えています。
餅米(元は粟だったそう)を原料に麦芽をくわえて引き出される天然の上品な味は、砂糖の甘味ではないと後に知りました。
粟あめは古くからの療養食であり、湯に溶かして生姜を加えたものが体を温める飲み物として用いられてきたとありました。
素朴で手間のかかった純なものが、幾百年を経ても皆に愛されているって凄いことです。
子どもの頃の瞬間の味が、(短冊に書いた願い事はすっかり忘れても)笹を見る度鮮明に思い出され、”笹の葉→おいしそう”と毎年思う七夕の頃です。
投稿者 tama : 2008年07月05日 14:42