あたりは変わらず、パノラマで見える夏空に映える八ヶ岳、地の作物は遮るものもない日差しをさんさんと浴びて活き活きと育っています。
叔母が丹精してくれた庭に一際巨大な物体が!赤ちゃんほどもある長い夕顔です。
(見たことの無い方もおられると思います。冬瓜を色を薄くしてもっと長く成長したモノを想像してください。)
祖母が健在だった頃はウチで夕顔を干し、カンピョウを作っていました。
なにせ山の中。むかーし昔はお寿司というとカンピョウの海苔巻きが通称でした。
輪切りにした夕顔を固定して、包丁で細い帯状に切っていく自家製のカンピョウ削り器があり、小さい頃はめずらしいおもちゃを見ているようで、その作業のお手伝いは楽しいものでした。(包丁が危ないので、手伝いは切れた夕顔の端をひっぱってるだけ)
それをでろーんと庭に干す様は、きしめんの大群のよう。白い夕顔があの薄茶色の乾いたカンピョウに変わるのか不思議で、不思議でじっと見ていたような気がします。
子どもの頃はカンピョウ巻きを美味しいと思えなかったのですが、随分前に大人になり自分でカンピョウを煮るようになってから、「ばあちゃんのカンピョウはおいしかった!」と思いました。
野良仕事でごつごつの手で作ってくれたものは、一味もふた味もちがうものでした。
もくもくの入道雲と真っ青な夏空。「琥珀の色が映える空だな~」なんて思ったのは、先日TVで「ジュラシックパーク」を観たからなのはゆーまでもありません。
琥珀・古代の松柏科植物の樹液(樹脂)が数千万年をかけて地層の中で化石化したもの。
思い浮かぶ琥珀色はあめ色・黄金色ですが、産地・年代などにより乳白色のものや虎目模様・赤・青・緑・黒色のものなど様々な色合いがあるようです。
生薬でも痙攣ひきつけ、活血、利尿などを目的とした漢方薬に配合されたり、単独で用いられるとあります。
古来より「幸福の石」として洋の東西を問わず愛されてきた琥珀。日本でも産地として知られる岩手県・久慈地方では縄文時代の琥珀が発見されており、後の時代には身分の高い方への献上品とされたり、
お香とされたり、また蚊取り線香(虫除け)として燃されていた(!)という記事にはびっくりでした。
*8月10日(日)
*8月13(水)14(木)15(金)16(土)17(日)
*8月24日(日)
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]]>7月のお盆から8月のお盆頃までが花の盛りの蓮。先日泥の中から美しい花を咲かせる蓮の大群を初めて見ることができました。
西方浄土に咲くといわれる蓮の花はずーっと見ていても飽きません。
花から根まで古代から薬用にされる蓮。なかでもレンコンはごく身近なものです。
煮物がおいしいレンコンは、民間薬な用法では生のしぼり汁が胃潰瘍・嘔吐・風邪・しゃっくり・二日酔い・・・などなどによいといわれます。
節は生薬名「藕節・ぐうせつ」といわれ、おもに止血目的に使用されるそうです。
ちなみに藕(ぐう)とは中国表記のレンコンのこと。
熱に強いビタミンCを含み、ネバネバした成分(ムチン)が粘膜保護にも役立つのだそうです。
なかなか泥の落ちない節は、調理する時切ってしまいたくなりますが
「そこが大切なんだよ」
と昔教えてもらったのは、祖母だったか?母だったか?・・・忘れてしまいました。
大暑も過ぎ一年のうちで一番暑さ厳しい季節。汗をかいたあとの冷たい飲み物(特にビール)はキュ~ッと体にしみわたり美味しいものです。いきなり胃に冷たいものはイケナイとわかっていても美味しいものです。
強い冷房、冷たいもので夏の体は思っているよりも冷えています。冷えは胸の硬直をよび、夏ばてへとつながります。
おすすめは熱い食事と足湯、よもぎ蒸しです。
足湯は冷房で固くなった足首まわりや足底をゆるめ、熱の発散がよくなります。
暑い時期によもぎ蒸し?と思われるかも知れませんが、よもぎや他の生薬が吸収されて体が温まり、かいた汗はサラサラで爽快。弱った胃腸も温められグルグルと動き出します。
しばらく続く酷暑のなか、”Tama.”のよもぎ蒸しがお役に立てればと願います。
ご不明な点はどうぞお気軽にお問い合わせください。
*7月27日(日)
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]]>去年信州の親戚の家でエゴマのおはぎをごちそうになった娘。
とてもエゴマがおいしかったらしく、もち米やら黄な粉やらおはぎの材料が台所に並び、何やら始まりそうな気配・・・
エゴマ。あまり馴染みのないものでしたので、少々調べましたらこれが胡麻ではなく”my Love”紫蘇のお仲間でした。
青紫蘇と同種の変種でネットで見たエゴマの葉は紫蘇にそっくり。
方言では「じゅうねん(食べると十年長生きできる)」とも言われているそう。
日本では胡麻がインドから渡来する以前から食べられていたそうで、縄文時代の遺跡からエゴマが出土したそうです。
江戸時代の後期、菜種油にとって代わられるまで、食油や塗料油(油紙や番傘・知らない方が多いかも・・・)に使用されていたそうです。
実のαリノレン酸の含有量の多さから成人病の予防・アレルギーに効果的であり、韓国料理ではよく用いられる野菜だそうで、近年見直されているとの事。
・・・張り切って作ってくれた娘のおはぎは巨大で平たい形でした。
「これ、ハンバーグ?」と思わず聞いてしまいましたが(娘、当然怒る)とてもおいしかったです。。。
旬のスイカがおいしい季節。お仲間のきゅうりも旬をむかえています。
暑さで食べたくない時でもシャキシャキとした食感が食欲をそそってくれます。
もちろん生で食べてもおいしいですが夏のおすすめは糠漬け。ビタミンB1が増え、弱った胃粘膜に働きかけてくれて疲労回復にも役立ちます。
夏の野菜きゅうりの利尿作用・熱を冷ます作用はよく知られていますが、生薬では胡瓜(こか)と呼ばれ、やはり利尿・むくみの解消などに用いられるそうです。
冷え性の方や胃腸の弱った方は摂りすぎに注意した方が良いようですね。
冷やし中華にきゅうりをどっさりのせて食べるのは夏の楽しみ!
今年の夏も瓜のちからを借りて乗りきりたいものです。
アカネ科クチナシ属の植物。たくあんやきんとんなど食物の着色料として、また衣類の染料として古くから親しまれてきました。
生薬では熟した果実を採取し乾燥したものを山梔子(さんしし)・梔子(しし)の名で、黄疸・止血・不眠などに用いられるそうです。また水や酢と練った湿布が外傷性の腫痛によいとか。
花は生でも煮ても食用できるのだそうです(!)。
たくあんが大好きなので、たくあんに話をもって行きたいのですが、〆は梔子の花言葉で・・・
”幸せを運ぶ”
梔子の花も、たくあんも、きんとんも幸せを運んでくれます。
*7月13日(日)
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]]>一年の折り返しも過ぎ、もうすぐ七夕。
笹飾りを見かけたりしますと、風流を感じるかたわら「笹あめ食べたい・・・」と思うのはたぶんわたしだけではない・・・はず。
夏目漱石作”坊ちゃん”の有名な一節にある「越後の笹あめ」。
お土産でいただいた笹あめを、むか~し昔初めて食べた時の衝撃的なおいしさは、ぺりぺりと乾燥した笹の葉をめくる感触と共に今でもよく覚えています。
餅米(元は粟だったそう)を原料に麦芽をくわえて引き出される天然の上品な味は、砂糖の甘味ではないと後に知りました。
粟あめは古くからの療養食であり、湯に溶かして生姜を加えたものが体を温める飲み物として用いられてきたとありました。
素朴で手間のかかった純なものが、幾百年を経ても皆に愛されているって凄いことです。
子どもの頃の瞬間の味が、(短冊に書いた願い事はすっかり忘れても)笹を見る度鮮明に思い出され、”笹の葉→おいしそう”と毎年思う七夕の頃です。
よもぎ座浴(女性専用)をはじめさせていただきます。
タイ古式マッサージ店にて韓国伝統の癒しをぜひご堪能ください。
当帰(とうき)、甘草(かんぞう)、川芎(せんきゅう)、紅花(べにばな)など11種類の生薬がブレンドされた座浴専用のよもぎで、冷え性、疲労回復、生理痛、更年期の不快な症状などの緩和にお役立てください。
よもぎ座浴・・・15分~30分 3,000円(タイ古式マッサージ+の場合は500円OFF)
(申し訳ございませんがクーポンはご使用いただけません)
*よもぎアレルギーの方・妊娠中・生理中の方・産後直ぐの方などはお受けできません。
*蒸気が上がるまで少々時間がかかりますので、お早めにご予約ください。
*準備(お着替えなど)~終了まで約一時間ほどになります。
*6月26日(木)の営業時間 14:00~22:00
*6月29日(日) お休み
とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
]]>”I LOVE 紫蘇ジュース”って ”I LOVE NY”に似てるな~・・・なんておバカな事を考えつつ、梅雨期間限定の味を楽しんでおります。(東京では6月末位までしか紫蘇を売っていません。時々7月のはじめまで扱いがあるお店もあります。)
”Tama.”店内でもお口に合われる方はどうぞお召し上がり下さい。
きれいなピンク色が元気をくれます。